忍者ブログ
ジャズに関する全ての事を題材にしたエッセイ。
[27]  [26]  [25]  [24]  [23]  [22]  [21]  [20
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

何度かジャズクラブに足を運んでいるうちにパリで演奏されるジャズにある傾向というか
特徴があることに気がつきました。

それは何かというと、今まで見たこともないような楽器編成のグループが結構あることでした。

例えば、チェロ5人とトランペット一人とか、フェンダーローズオルガンとエレピのデュオなど
ある種、「
実験的」というような編成のコンボがありました。

ひょっとしたら、私がパリにいった時にたまたまそういう編成のグループに多く当たっただけか
もしれないので、もちろん「これがパリのジャズの特徴だ」と断言することは全くできません。

しかし私が今まで住んできた、ロスアンゼルス、ニューヨーク、トロントなどの都市でもかなり
頻繁にジャズクラブに通っていたのdすがが、このようなヘンテコな編成のグループは一度も
みたことがありませんでした。

それも結構有名どころのジャズクラブでそんな編成で演奏されているのです。

果たしてこれらヘンテコな編成のジャズの演奏はというと、予想どおりかなり前衛的というか
挑戦的というか難解なものが多かったのです。

フランス人は人と違うことに価値を見出すということをよく耳にします。

そういったお国柄がジャズバンドの編成などにも現れているのかもしれません。

私としては「コンボの編成」よりも「演奏の質」に人との違いを表現してくれたほうが
よかったと思うのですが。
PR
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
PR
オススメ
最新TB
プロフィール
HN:
TEVANS
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
忍者ブログ [PR]